糸リフトは手軽に施術できる点が魅力ですが、ダウンタイムやデメリットも存在します。施術するにあたって、デメリットも把握しておくことが大切です。
ダウンタイム
まずは糸リフトのダウンタイムに起こりえる症状をご紹介します。
痛みや腫れがある
糸リフトは皮下組織に糸を入れるため、施術後に痛みや腫れが出ることがあります。腫れは施術直後から2~3日程度がピークで1~2週間ほどすればほぼ治まります。痛みを感じる場合は、クリニックで処方された痛み止めを服用することで解消するケースがほとんどです。
口が開けにくい・笑うと痛い
糸が馴染むまでの期間は、頬が突っ張って口が開けにくくなったり、笑うと痛みを感じることがあります。痛みがずっと続くことはなく、糸が肌に馴染むまでの1~3週間程度で自然に軽減していきます。
皮膚がひきつれている・違和感がある
糸リフトで肌を強く引き上げることで、ひきつれを感じることがあります。フェイスラインを引き上げれば引き上げる程、ひきつれや違和感が起こりやすくなりますが、1~4週間程度かけて自然に改善されていきます。
糸刺入部の凹みが治らない
糸を挿入した部分がえくぼのように凹んだり、糸のライン上に凹みが生じたりすることがあります。これらは糸リフトで組織を引き上げることが原因で起こりますが、2~4週間程度で解消します。
糸刺入部が内出血している
糸を刺入した部分が黄色いあざのように内出血を起こす可能性があります。程度によって前後しますが、1〜2週間程度で改善します。
合併症
糸リフトは大がかりな手術ではありませんが、リスクもあります。万が一のケースを想定して、納得した上で施術を行いましょう。
引き上げすぎて目つきが変わった
糸リフトは、引き上げすぎにより目つきが変わってしまうケースがあります。不自然な仕上がりになった場合は担当した医師に相談してください。
アンチエイジングを目的にする場合は、あえて引き上げを強くする施術もあります。ダウンタイムが長くなることも考えられますが、その分リフトアップに効果的です。
左右差がある
引き上げの力の差やたるみの差によって、施術後に左右差が起こる可能性があります。引き上げが不足している方を修正する処置を行うので、担当医師に相談してください。
ただし、施術直後は麻酔の影響や腫れなどで左右差があるように感じるケースもあるでしょう。そのため、1ヶ月ほど経過を見てから必要な処置を行います。
糸の飛び出している
糸を挿入した部分やフェイスラインから、糸が飛び出してくることがあります。糸が出てしまった場合は、クリニックに連絡し医師の診察を受けてください。
感染症のおそれ
糸リフトで感染症を引き起こすリスクもゼロではありません。感染すると糸を挿入している頬からこめかみあたりにかけて、熱感などの症状が現れる可能性があります。感染の程度によっては糸の除去が必要です。